活性酸素と老化と病気

呼吸による新陳代謝で吸収した酸素の数%は

「活性酸素」に変化します。

 

この活性酸素は人体内の有毒物質や細菌を

殺菌消毒するための免疫反応ですが、

過剰な活性酸素は人体を酸化し、細胞(DNA)を傷つけます。

そして

老化と病気の90%は活性酸素が原因であることが

明らかになっています。

 

活性酸素はストレスによっても

 

活性酸素こそ人類にとって最大最強の敵このためにがんができ、

脳の血管が詰まり、人間はいろいろな病気になって、

本来なら 120年は生きられるのが、

80年くらいのところで早々と亡くなってしまうのです。

 

活性酸素こそ人類にとっての最大最強の

敵といって過言でない。

しかし、その原因をさかのぼれば、

ストレスが最大の敵ということになってきます。

ストレスとは、生体に加えられた心理的、

生理的な歪みストレスとは何か。

生体に加えられた心理的、生理的な歪みですが、

ごく簡単にいってしまえば「いやだな」と

精神的にマイナスに受け止めることです。


あるいは不安や心配、欲求不満や憎悪、嫉妬や羨望、劣等感など、

すべてマイナス発想になったとき、

私たちはストレスを受けることが多いのです。

 

ストレス関連疾患

 

 

 ストレスは誰しも多かれ少なかれ自覚しているものです。

ストレスを過度にためない、

また、適度なストレスとうまくつきあっていくためのコツのひとつは、

「自分のストレスに気づく」ことです。

 

 

 

ストレスによって活性酸素が増える!

活性酸素が原因でおこる病気

ガン(癌)

動脈硬化・血管の炎症系疾患

・動脈硬化は活性酸素が深くかかわっている
・動脈硬化はこうして進行する

 

循環器系の疾患

・心臓病一般
・脳血管障害
・高血圧

糖尿病・内分泌・代謝系疾患

・糖尿病
・高脂血症

 

活性酸素が原因でおこる病気

肝臓病
白内障
老人性痴呆症

 

膠原病・関節リウマチ

アトピー性皮膚炎、アレルギー、ぜんそく

皮膚のシミ・しわなど

 

 

ストレスによって発生した自分の不安感や怒りなどの

感情を周囲の人たちに聴いてもらうことによって発散しましょう。

 いずれにしても自分で対応しきれないストレスに対しては、

自分ひとりで解決するよりは、

自分の力と周囲の人たちの力を合わせて、

よりよい解決の糸口を見出すことが重要です。

 

また、日頃からストレスが発散できるよう、

趣味や生きがいとなるものを持つことも必要です。

そして、問題解決のために協力してもらえる

人間関係の構築も重要となります。

窮地に陥った時に相談できる人を持つことは、

極めて重要なことです。

私たちは人と人が作ったものから、

そして自然からもストレスを受けますが、

一方でそれらはストレスを癒す大きな存在でもあるのです。 

ストレス関連疾患